興奮と感動の競馬場デビュー

一昨年のことです。
仲の良い友達から競馬場に行かないかと誘われました。
正直ギャンブル狂のおじさんばかりなのでは無いかと思っていましたが、友達の熱心な誘いに負けて東京競馬場に行ってみることになったのです。

今となっては凄い日に友達は競馬場デビューさせてくれたと分かります。
まず凄い人の数で驚いたのですが、その日は日本ダービーだったんです。
競馬に詳しくなかった私はその凄さをよく分かっていませんでした。
ただ何とも言えない独特な雰囲気が感じられ、テンションが上がっていたことは覚えています。
また競馬場はとても綺麗でしたし、若い女性も沢山いたので驚きました。

友達は私と待ち合わせをする前に始発でやって来て、席を確保してから私との待ち合わせ場所に来たそうです。
そのお陰でかなり良い席で競馬を楽しめることになりました。
芝の上を美しく華麗に走るサラブレッドの姿と、駆け抜けていく脚音を聴いた時の衝撃は忘れられません。

友達が手渡してくれたレープロと新聞を手にしながら、私は午後のレースから初めて馬券を買ってみました。
するといきなり30倍近い馬連が的中してしまったんです。
隣で友達が「ビギナーズラックだ!」と騒いでいたことを思い出します。

その後はなかなか当たらず競馬の難しさを感じました。
そしてメインレースの日本ダービーを迎えます。
友達に馬の特徴等の説明を受けましたが、何故か直感でキズナが勝つのではと思ったんです。
そこでキズナの単勝ともう1頭気になったエピファネイアとの馬連を買うことにしました。

今でもレースのことは興奮し過ぎてあまり覚えていません。
それでもキズナが1着でゴール板を駆け抜けていった姿だけは鮮明頭の中に残っています。
武豊騎手のウイニングランは感動的だったと今でも思ってしまうほどです。

レースの興奮がようやく落ち着いてくると、馬券が当たっていたことに気づきました。
単勝だけでなく馬連も当たっていたので、結構財布が膨らんでニンマリしたものです。
誘ってくれた友達にはご馳走してあげられましたし、競馬と言う素敵なものに出会えて良かったと思いました。
その日以来私は競馬にはまってしまっています。


興奮と感動の競馬場デビュー